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初沢亜利

取材行為に価値がない、誰も頼んでいない、との認定が「自己責任論」だ。「大き過ぎる主語」を嬉々として受け入れる我々の国民性は奇異である。
「受け取り手を失った真実はどこに行くのだろう」堀潤さんの叫びが全編に響き渡る。